あぁやっぱり川和保育園
2007年 12月 12日
子どもたちと共に生きてきたやぎの「なつ」が神様のもとへ旅立ってしまった。
あぁさびしなぁ。子どもたちは「なつ」にえさをあげたり、小屋の掃除をしたり、
散歩をしに街へ出たりして、素敵な時を共にしてきた。
おチビは悲しいお知らせを聞いて、さびしい顔をしていた。
「ふ〜ん...お別れに行きたい」
そして、今日は「なつ」とのお別れのために、保育園に行った。
放課後アトリエへ行って、その後行ったので、もう19時を過ぎていた。
たくさんのお花と一緒に、「なつ」は小屋にいた。
いつも子どもたちを見つめてきた大きな目をしっかり開けて
お別れにきた子どもたちの顔を懐かしげに今日もみつめているようだ。
静かに「なつ」とお別れをしたお兄とおチビは、久しぶりの園庭で遊び始めた。
(あ、ちょっとやそっとじゃ帰れないかもな)
二人で楽しそうに大笑いしてシーソーをしたり、空飛ぶ船(木の上の家)に登ったり。
気づいてみたら、もうおチビは靴下も脱いで裸足になっている。
すっかり保育園の子に戻ってしまった。
すると、卒園児で中学生くらいの男の子が
「ねぇ君たち!こうするとおもしろいよ!」
やさしく声をかけてくれた。
もちろんお互いに知らない、今日ここで初めて出会ったのだ。
そして、3人で遊びだした。とても自然に、今までもずっと仲良しだったかのように。
すごいなぁ、ここにいるっていうだけで共通の何かがあるんだ...。
しばらく遊びほうけ、中学生は帰って行った。
お兄とおチビは、いっこうに帰ろうとしない。
おチビは
「ひさしぶりにたきびにあたろう!これもってて!」
フリースを脱いだ。そうそう。保育園の時、園長先生教わったことだ。
「普通のシャツは火がついてもまるく焦げるだけ。でもフリースに火がつくと、ボッと燃えちゃう!だからたきびの近くに行く時は、フリースを着ない」
はぁ、すごいね。卒園からもう3年も経つけど、しっかり覚えているんだ!
これが生きる力なんだね。
しばらくお兄とおチビはたきびにあたって心も体も温めてもらい、
なつかし〜い匂いを胸いっぱいに吸い込んで、
やっとやっとやっと帰ることにした。
「ああ=裸足で木に登るの楽しかったなぁ!」
「もっと保育園で遊びたかったよ」
お兄とおチビは、しみじみとやさしい顔で話していた。
小学生になったら、あんなにゆっくり時が流れない。
やさしい時間って、大事だなぁ。
あぁさびしなぁ。子どもたちは「なつ」にえさをあげたり、小屋の掃除をしたり、
散歩をしに街へ出たりして、素敵な時を共にしてきた。
おチビは悲しいお知らせを聞いて、さびしい顔をしていた。
「ふ〜ん...お別れに行きたい」
そして、今日は「なつ」とのお別れのために、保育園に行った。
放課後アトリエへ行って、その後行ったので、もう19時を過ぎていた。
たくさんのお花と一緒に、「なつ」は小屋にいた。
いつも子どもたちを見つめてきた大きな目をしっかり開けて
お別れにきた子どもたちの顔を懐かしげに今日もみつめているようだ。
静かに「なつ」とお別れをしたお兄とおチビは、久しぶりの園庭で遊び始めた。
(あ、ちょっとやそっとじゃ帰れないかもな)
二人で楽しそうに大笑いしてシーソーをしたり、空飛ぶ船(木の上の家)に登ったり。
気づいてみたら、もうおチビは靴下も脱いで裸足になっている。
すっかり保育園の子に戻ってしまった。
すると、卒園児で中学生くらいの男の子が
「ねぇ君たち!こうするとおもしろいよ!」
やさしく声をかけてくれた。
もちろんお互いに知らない、今日ここで初めて出会ったのだ。
そして、3人で遊びだした。とても自然に、今までもずっと仲良しだったかのように。
すごいなぁ、ここにいるっていうだけで共通の何かがあるんだ...。
しばらく遊びほうけ、中学生は帰って行った。
お兄とおチビは、いっこうに帰ろうとしない。
おチビは
「ひさしぶりにたきびにあたろう!これもってて!」
フリースを脱いだ。そうそう。保育園の時、園長先生教わったことだ。
「普通のシャツは火がついてもまるく焦げるだけ。でもフリースに火がつくと、ボッと燃えちゃう!だからたきびの近くに行く時は、フリースを着ない」
はぁ、すごいね。卒園からもう3年も経つけど、しっかり覚えているんだ!
これが生きる力なんだね。
しばらくお兄とおチビはたきびにあたって心も体も温めてもらい、
なつかし〜い匂いを胸いっぱいに吸い込んで、
やっとやっとやっと帰ることにした。
「ああ=裸足で木に登るの楽しかったなぁ!」
「もっと保育園で遊びたかったよ」
お兄とおチビは、しみじみとやさしい顔で話していた。
小学生になったら、あんなにゆっくり時が流れない。
やさしい時間って、大事だなぁ。
by niconicokun
| 2007-12-12 23:27
| ありがとう